HD-PLCアライアンス 高速電力線通信

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HD-PLCアライアンス、新たな会員を迎え、HD-PLCのグローバルスタンダード化に向けた取り組みを加速

プレスリリース

2021年08月03日更新

HD-PLCアライアンス、新たな会員を迎え、HD-PLCのグローバルスタンダード化に向けた取り組みを加速

新会員として MicroChip社、 LVX Global社、Helvetia社、上海 Clouder Semiconductor社

原文:New Members Have Joined HD-PLC Alliance To Accelerate The HD-PLC Advancement Towards A Global Power Line Communication Standard

(日本語訳)
2021年8月3日(日本時間)、福岡 ―  HD-PLCアライアンス(*1) (以下、アライアンス)は、 今年度新たに以下4社が新規入会したことを発表。 アライアンス公式サイト上の会員一覧 に既に掲載済。

MicroChip Technology社 は今年7月に賛助会員として入会した、スマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。MicroChip社は産業、車載、民生、航空宇宙防衛、通信、コンピューティングの市場で120,000社を超えるお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社を米国アリゾナ州チャンドラーに構えています。

LVX Global社は5月に賛助会員として入会。技術、エンジニアリング及び人間行動科学を交え、高付加価値かつ、スケーラブルで、複製可能な社会的成果を特定、設計、提供、管理する、国際的な技術ソリューションビジネスを備えています。

Helvetia社は同じく5月に一般会員として入会。信頼性を必要とする産業分野において、長年蓄積された経験豊富な知識に基づき、ハードウェアおよびソフトウェアの設計に関するお客様の問題解決に向けたサポートに尽力しています。

そして、上海Clouder Semiconductor社は4月に賛助会員として入会。2012年7月創業のファブレス企業です。Clouder社の主要な製品であるCR600は、HD-PLC Inside Plus技術を使用しており、主に2線式のドアフォンシステムに応用されています。

2007年の設立以来、当アライアンスは、HD-PLC (*2) 利用の普及拡大と、通信互換性確保を目指し、ヨーロッパ、米国、アジア等の各地域におけるグローバルな活動を行ってまいりました。その結果、2010年、HD-PLCがそのコア技術として採用されたグローバル標準IEEE 1901 (*3) が承認されました。「IEEE 1901標準は、通信互換性確保をユーザにもたらし、点在するイニシアチブを収益性の高い産業に変換した最初の標準規格です。」と、 IEEE 1901 作業グループ議長のJean-Philippe Faure氏は述べています。IEEE 1901は発行後10年を経て、今年初頭に 「IEEE 1901 std-2020」として更新され、次の10年に向かって前進しています。

これら各会員からのコメントは以下のとおり。
「MicroChip社は、HD-PLCアライアンスに入会し、革新的でオープンスタンダード、スケーラブルな技術ソリューションを提供する当社製品を広めていくことをうれしく思っています。 スマート、コネクテッド、セキュアな技術のトータルシステムソリューションを提供するトップサプライヤとして、特にInternet of Things(IoT)やスマートエネルギーアプリケーションの分野において 我々が提供する有線通信ソリューションにHD-PLCを追加できることを大いに楽しみにしてみます。」と、MicroChip社スマートエネルギー通信部門マーケティングマネージャーの Andres Munoz氏。

「LVX Global社は、 HD-PLCアライアンスに入会することに興奮しています。我々は、電力線通信の国際標準を構築するという信念のもと、スマートシティの管理のための持続可能なシステムに、オープンで信頼性のある通信を搭載します。」と、LVX Global社コネクティビティ&標準化部門GMのMatthias Lürkens氏。

「HelvetiaはHD-PLCアライアンスに参加することに興奮しています。私たちの参加は、HD-PLCを使ってスマートシティの管理を持続可能なシステムにしていくことを目的としています。」と、 Katsushi Mori, CEO of Helvetia社社長の森活嗣氏。

「パナソニックのHD-PLC技術は、2線式ドアフォンシステムにおいて、コスト効率のよい、安全で信頼性の高いシンプルな手段を提供します。当社は、HD-PLC Inside Plus技術をCR600チップに搭載することで、お客様のご利用において効率と安定性の向上を支援できることを、大変うれしく思っています。HD-PLCアライアンスへの入会を光栄に感じるとともに、アライアンスの更なる発展を祈念します。」と、上海Clouder Semiconductor社CEOのee Jichuan氏。

当アライアンスは、この3月及び6月に、IEEE SAと共同でHD-PLCに関する グローバル向けウェビナー を開催、また今秋にも次回のウェビナー開催を準備中です。

当アライアンスは、世界中の様々なユースケースを通して、HD-PLCの利用拡大に向けてともに活動いただける さらなる新規会員の皆様を歓迎いたします。

注釈:
*1: 2007年にパナソニック(株)が設立した任意団体で、HD-PLC対応機器間の通信互換性確保を目的とする。
*2: HD-PLC™およびHD-PLC™マークは、パナソニック株式会社の日本、その他の国における登録商標または商標です。
*3: IEEEは、Institute of Electrical and Electronics Engineers, U.S.Aの略語。2010年にHD-PLCがコア技術として採用された、高速電力線通信のグローバル標準。その最新版 IEEE 1901 std-2020は、2021年に発行。https://standards.ieee.org/standard/1901-2020.html